主要 KPI のダッシュボードを言葉で作り、毎週の要約を決まった時刻に Slack のチャンネルへ届け、会議で「なぜ下がったのか」と聞かれたらその場で TARS(ターズ)に聞く。事業責任者が SQL も BI の設定画面も触らずに、数字を追える形です。
定例会議の数字を作るのに、毎週・毎月同じ時間がかかります。作る人が休むと資料が揃いません。
見に行かないと分からず、見に行っても理由は書いてありません。会議中の「なぜ落ちた」は次回まで持ち帰りになります。
売上や CV の数え方が部門で違い、同じ数字の話をしているのに合いません。
週次の数字の確認から、要因の深掘り、グラフの保存までを、1本の会話で進めた例です。

先週(10月5日〜11日)の売上と広告費を、前週と前年の同じ週と比べるのですね。まず売上と広告のテーブルを確認します。
| 指標 | 先週 | 前週比 | 前年同週比 |
|---|---|---|---|
| 広告費 | ¥12.4M | +2.3% | +15.0% |
| CV | 3,410 | +4.0% | +11.2% |
| 売上 | ¥48.2M | +6.1% | +9.8% |
| CPA | ¥3,640 | −1.6% | +3.4% |

広告費の前年同週比の増加を、媒体別に分けますね。
| 媒体 | 先週 | 前年同週比 | 増加額の内訳 |
|---|---|---|---|
| 検索広告 | ¥5.9M | +31.0% | 86% |
| SNS 広告 | ¥3.1M | +3.5% | 7% |
| ディスプレイ広告 | ¥2.4M | +4.0% | 6% |
| 動画広告 | ¥1.0M | +1.5% | 1% |
増加のほとんどは検索広告で、9月22日の週に始めた新しいキャンペーンの分です。CV の増加も同じキャンペーンが中心で、CPA は前年とほぼ同じ水準です。

2025年と2026年の売上の月次推移を重ねて描きます。
数値は架空のデータです。
回答には、参照したテーブルと実行した SQL、思考プロセスの要約が付きます。AI の回答は誤ることがあるため、根拠をその場で確かめられる形にしています。深掘り提案は回答のたびに3〜5件、切り口(要因分析・比較分析・トレンド分析・セグメント別・異常値・内訳)つきで出ます。グラフは「ダッシュボードに追加」でそのまま置けます。
データセットの画面で AI に頼むと、KPI・グラフ・クロス集計・一覧表のパネルができます。設定画面を触らずに、見たい形を言葉で伝えるだけです。

KPI パネルを作りました。比較は前年同月比と目標(1.3億円)の2件で、目標を上回ると良い、の色分けにしています。
数値は架空のデータです。AI サマリーは置いたパネルを読んで書きます。ダッシュボードを見ながらの質問には、表示中の期間・比較・フィルタの条件で答えます。
登録した質問を決まった時刻に実行し、Slack のチャンネルに投稿します。一言をチャンネルに出し、詳細はスレッドに展開します。
数値は架空のデータです。
会話をそのまま HTML レポートにできます。ダイジェストは結論と数字を短く、A4 で2枚ほど。フルは目次つきで、A4 で10枚前後です。
| 事業部 | 売上 | 前年同月比 | 判定 |
|---|---|---|---|
| EC | ¥72.1M | +6.8% | 達成 |
| 店舗 | ¥41.3M | +1.2% | 未達 |
| 法人 | ¥15.0M | −2.1% | 未達 |
数値は架空のデータです。
| データ | 条件 |
|---|---|
| 売上・受注・コストの元データ | 御社の DWH に入っていること。基幹システム、EC、広告のデータの取り込みは導入時にご相談ください。 |
| 指標の定義 | ナレッジに登録します。「売上は割引前」「CV は申込完了」のように数え方をそろえると、部門が違っても同じ定義で答えます。導入時の整備は初期費用に含まれます。 |
| 目標値 | 質問のときに CSV や Excel を添付して、実績と突き合わせられます。KPI パネルには目標を固定値として置けます。 |
| DWH | BigQuery、Snowflake、Amazon Redshift、Amazon Athena のいずれか。1つの組織につき1つを接続します。 |
DWH がない場合は、データ基盤の構築から始める形をご案内しています。料金・導入の流れをご覧ください。
月次の業績レビュー「今月の業績を前年同月と比較して主なトピックを挙げて」を入口に、解約・休止の傾向、どの継続層が抜けたか、解約と休眠の切り分けまで、経営報告に要る因果を対話で辿っています。
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