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Use case

解約と継続率の「なぜ」を、対話で分解する

定期件数や MRR が下がった理由を、新規と既存、ブランド、獲得経路へ順に分けて確かめる。解約と休眠を切り分け、戻ってきそうな顧客を金額で見積もる。TARS(ターズ)なら、CRM の担当者が SQL を書かずに、聞きながら分析を深められます。

こんな場面で

「なぜ下がったか」を分けるたびにクエリが要る

MRR や定期契約数の増減は見えています。でも理由をセグメントやコホート、獲得経路まで分けるには、そのたびにクエリが要ります。

コホートと前年同月比が手作業

コホート別の継続率や前年同月比は、分析者の手作業に頼っています。毎月は見られていません。

解約と休眠を分けて見られていない

解約した人と、出荷を止めたまま戻っていない人を分けて見られていません。割引で獲得した顧客が続いているのかも分かりません。

TARS との会話

月次の業績レビューから、解約と休眠の切り分け、施策の方針の組み直しまでを、1本の会話で進めた例です。

今月の業績を前年同月と比較して、主なトピックを挙げて
TARS

2026年5月の業績を前年同月と比べますね。売上・定期契約・解約のテーブルを確認します。

2026年5月の業績(前年同月比)
指標2026年5月前年同月変化
売上¥128.4M¥123.2M+4.2%
定期契約件数24,18024,620−1.8%
新規の定期契約1,4201,333+6.5%
解約980875+12.0%
休止640621+3.1%
インサイト
  • 新規は増えていますが、解約が前年より 12% 増え、定期契約の件数は減っています
  • 解約の増加は継続 1〜3ヶ月の層が中心です。休止は微増にとどまっています
思考プロセス 5ステップ SQL を表示 返却 5行 · 1.3 s
この分析からさらに深掘りできます
解約と休止を継続月数別・属性別に要因分析 ブランド別の定期比率を前年と比べる比較分析 新規の獲得経路別に継続率を見るセグメント別 解約が集中した月を探す異常値
深掘り提案を押して続ける
定期会員の解約と休止を前年同月と比べて、継続月数や顧客属性の傾向を調べて
TARS

解約・休止を継続月数別に分け、前年同月の構成比と比べますね。「休眠」の定義は、ナレッジに登録されている「最終出荷から13ヶ月以上あいた定期会員」を使います。

解約・休止の継続月数別の内訳(2026年5月)
継続月数件数構成比前年同月の構成比
1〜3ヶ月61538%31%
4〜6ヶ月35622%20%
7〜12ヶ月29218%21%
13ヶ月以上35722%28%
インサイト
  • 1〜3ヶ月での解約の比率が 31% から 38% に上がっています
  • この層は、初回がキャンペーンの割引購入だった人の比率が 54% で、全体の 1.8 倍です
思考プロセス 6ステップ ナレッジ参照 2件 SQL を表示 返却 4行 · 1.6 s
解約と休眠を切り分けて、休眠の顧客は LTV 帯別に人数と見込みの復帰売上を出して
TARS

解約(定期を解除した人)と休眠(13ヶ月以上未出荷で定期を保持している人)を分け、休眠は LTV 帯別に見込みを出します。復帰の見込み売上は、過去2年の復帰率と復帰後の平均単価から計算します。

休眠顧客の復帰の見込み(LTV 帯別)
LTV 帯人数見込み復帰売上定期を保持
〜3万円1,240¥2.1M18%
3〜10万円860¥4.3M31%
10万円〜310¥3.9M46%
インサイト
  • 解約は初回がキャンペーン購入の人の比率が高く、休眠は定期を持ったまま出荷を止めている人が中心です
  • 10万円以上の帯は定期を保持する比率が高く、復帰の見込み売上がもっとも大きい層です
思考プロセス 7ステップ SQL を表示 返却 2,410行 · 2.8 s
この分析からさらに深掘りできます
解約と相関の高い傾向を持つ現役顧客を抽出セグメント別 休眠の顧客の最終購買の商品を見る内訳 復帰した人の最初の購買を調べる要因分析
業務の勘で反論する
定期の追加契約を勧めるより、都度購入でお試しの機会を作る方が挽回に向くのでは? 定期の追加はハードルが高い印象がある
TARS

都度購入での活性化を前提に整理し直します。対象は「定期を保持したまま休眠の 2,410 人」と「定期を解除して 6ヶ月以内の 860 人」です。直近の購買では小容量の商品 A の反応が高く、都度購入のオファーなら商品 A と B が候補になります。

定期の追加契約を勧めるのは、都度購入で 2回目の購買があった人に絞るのが現実的です。過去2年では、2回目の購買があった人の 27% がその後3ヶ月以内に定期を追加しています。

思考プロセス 5ステップ SQL を表示 返却 3,270行 · 3.1 s

数値は架空のデータです。

回答には、参照したテーブルと実行した SQL、思考プロセスの要約が付きます。AI の回答は誤ることがあるため、根拠をその場で確かめられる形にしています。TARS の提案に業務の勘で反論すると、その前提で対象と商材を整理し直します。1万行までの結果は全体の統計(外れ値を含む)や続きの行で確かめられ、次の質問でも同じ結果を使います。

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指標の定義を、組織の正にする

「休眠」「新規」「継続率」の定義を一度登録すると、以後の集計はその定義でそろいます。登録は会話の中で TARS が提案し、承認したものだけが使われます。

  • 定義が無いときは推測せず、前提を示して確認します。指標の算出では、登録された定義を先に探してから SQL を書きます
  • うまくいった集計の SQL は「ゴールデンクエリ」として残し、同じ問いにはそのクエリに沿って答えます
  • 定義の修正は、差分を確認してから適用します。前の版は記録されます
  • 承認は組織のメンバーが行います。担当者が代わっても定義は変わりません
休眠は、最終出荷から13ヶ月以上あいた定期会員のこと。解約とは分けて
TARS

承知しました。この内容を学習候補として保存できます。

カードの文言は製品の表示に合わせています。登録後は「次回以降の分析で参照します」と返ります。

継続率を、獲得月×経過月で見続ける

計算カラムで継続率を式として定義し、ピボットのヒートマップに置くと、どの獲得月のどの経過月で離脱が定着するかが一目で分かります。

  • 計算カラム SUM([継続]) ÷ SUM([対象]) で継続率を定義します。KPI・ピボット・グラフで同じ定義です
  • ピボットは行・列・値を選ぶだけです。ヒートマップと合計を付けられ、データに新しい月が増えると列も増えます
  • KPI は「範囲内が良い」で目標の幅を色分けできます。注記に目標値を書けます
  • 解約リスクの高い顧客の抽出は、月次のスケジュール実行で CRM の Slack チャンネルに届けられます。登録は組織の管理者が行います

数値は架空のデータです。3月に獲得した人は 3〜4ヶ月目の落ち込みが大きい、のような山が見えます。

必要なデータ

データ条件
定期契約・出荷・解約・休止の履歴御社の DWH に入っていること。基幹システムや EC カートからの取り込みは、導入時にご相談ください。
顧客属性・セグメント同上。社内のセグメント定義(ロイヤル、ライトなど)はナレッジに登録すると、その呼び方で聞けます。
初回獲得の経路(媒体・商品・キャンペーン)同上。解約の要因を獲得経路まで遡るのに使います。
DWHBigQuery、Snowflake、Amazon Redshift、Amazon Athena のいずれか。1つの組織につき1つを接続します。

DWH がない場合は、データ基盤の構築から始める形をご案内しています。料金・導入の流れをご覧ください。

この使い方の事例

化粧品EC(定期購入) CRM・経営分析

化粧品 EC 企業

「MRR が下がった理由は」という問いから、新規と既存、ブランド、獲得経路へと対話で順に分解。コホート別の推移や前年同月比を SQL を書かずに依頼し、解約と休眠を切り分けて復帰の余地まで検討しています。

事例を読む

よくある質問

社内の指標の定義(休眠の月数、新規の範囲など)を覚えてくれますか?
会話の中で定義が出てくると、TARS がナレッジへの登録を提案します。承認したものだけが次の回答に使われます。あとから変えることもできます。
顧客の個人情報を含むデータを扱って大丈夫ですか?
顧客データの保存と処理は国内で行い、組織ごとに分けて管理します。AI の入出力は学習に使われません。詳しくはセキュリティのページをご覧ください。
解約の予測もできますか?
過去の解約と相関の高い傾向を特定し、同じ傾向を持つ現役顧客を抽出する形で使われています。対話の中で条件を確かめながら進めます。
統計的な分析もできますか?
はい。Python を使って、相関や分布、外れ値の確認などができます。実行したコードと結果は会話に残ります。

ほかの質問は FAQ にまとめています。

08 Get started

まずは、話を聞いてみませんか。

御社のデータ・ユースケースに合わせて、デモをご覧いただけます。機能・事例・セキュリティをまとめた資料もお送りします。

導入までの流れ

  1. ご相談使いたい場面と、つなぐデータを伺います
  2. 当社が接続を設定ナレッジとスキルも整えます
  3. 使い始めるフリートライアルで試してから本契約へ

DWH をお使いの場合、最短2週間、通常1ヶ月以内で使い始められます

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